九州熊本県益城産くまさんの力は阿蘇の高い山々から流れ出す雪解け水と著しい昼夜の寒暖差、実入り時期の霧発生といった
阿蘇地域でしかあり得ないお米作りにとって最適の条件によって育まれたまさに宝石のようなお米です。
この「くまさんの力」は 熊本県農業研究センターで早生〜中生の良質・極良食味を目標に葯培養を利用して育成した系統。1998年に「ヒノヒカリ」を母とし、「北陸174号」 を父として人工交配を行って来たもので、10年の研究年月を経て誕生しました。新奨励品種に採用された理由として、現在、中生良食味品種として評価の」高い「ヒノヒカリ」や「森のくまさん」が県全体の64%の作付比率を占める主力品種となっていますが、近年の気候温暖化の影響から、乳白米など白未熟粒の多発によって1等米比率の低下が著しい状況となっています。
しかし、この「くまさんの力」は優れた食味と収量性を持ち、温暖化高温条件下でも白未熟粒が発生しにくく、玄米品質は特に良好で、栽培特性に優れて、台風等でも倒伏しにくい特性をもっています。九州熊本の土地や気候がこの「くまさんの力」を作る1番の条件を満たしています。
九州熊本県益城産くまさんの力は他の産地で栽培されたお米では得られない粘りが持ち味です。
また賞味評価が高く食べて頂くとわかりますが、
甘味・粘り・つやの3拍子がそろい、冷めても変わらない美味しさが人気の秘密です。甘み豊かで噛めば噛むほど味が出て、後味が長く残り続けます。
冷めても美味しいため、このお米で作ったおにぎりやお弁当は驚きの美味しさです。
私は米作り酵素を植物用に開発した万田31号を使用しています。
この酵素は果実類・根菜類・穀類・海藻類など41種類の厳選素材を原材料に使用し、微生物により3年以上発酵熟成させたものです。
酵素を使用しない場合と比べて、生育促進、品質向上、食味向上が期待され、私は米作りにとって最適の益城で、究極の美味しさを求めて、酵素米を作っています。